想い

日々の考えや思い

「愛」と「恋」

私は誰かに本気で「愛してる」と伝えたことは無い。

 

愛と恋の違いはなんだろう

愛は真心

恋は下心

愛は相手を一番に思うこと

恋は自分を一番に思うこと

 

色々言われているけれど、私が「愛してる」を言えない理由。

 

愛は相手を一番に思うこと、つまり、

 

 

"私以外の人と結ばれても応援できる"

 

 

ということだと私は考えている。

だから愛してるなんて言えない。

 

私と結ばれて欲しいから。

私を大切にしてほしいから。

 

人は「愛してる」なんて言うけど、きっとほとんどの人は「恋をしてる」

答え

あたりまえにそばにいた人がいなくなって

 

どうすればいいのかわからなくなって

 

地元に帰りたいと思った。

 

古い友達と会って話したり、家族と触れ合って安心感を得たり、好きなアーティストのことばかり考えてみたり。

そうすればこの傷は癒えるだろうと思えた。

 

でもそれを実現する前に、私の傷は癒えた。

その答えは「彼自身に会うこと」だった。

会うことの大切さ

私にとって1番大切な人。

一緒にいるといつも楽しくて、安心感を与えてくれる人。

そんな人が傍から消えてしまった時、人はどうするだろう。

私は何も出来ず、ただただ彼との思い出が頭をめぐって、苦しくて、寂しくて、毎日泣いていた。

どうして私を置いていなくなったの?

あなたにとって私はそんな軽い存在だったの?

色んな疑問が頭に浮かんで、またひとりで悲しくなる。そんな毎日。

このままじゃダメだと思い、今日、会いに行こうと決めた。

今自分は会って何がしたいのか、明確ではなかった。それでもただただ、

"会いたい"

この気持ちに全てを委ね、会いに行くことにした。

彼の家までの道のりは、2人で手をつないで歩いた思い出の道。

溢れ出す記憶が、一層"会いたい"を強くさせた。

家について、彼に会った瞬間、言いたい言葉も全て真っ白になって、会えたことへの喜びが全身をめぐった。

上手く喋れないほど、夢のような気持ちだった。

「ずっと会いたかった」

そう伝えた私の心は、彼への愛しさでいっぱいだった。

会うってすごく大切なことだと実感した。

自分の気持ちにリセットがかかるように、最初の頃抱いていた「好き」が溢れる。

どうしようもない人でも、私が好きになった人。

周りからの批判があっても、心から好きな人。

視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚

五感全てで恋した人。

容姿が好き、声が好き、香りが好き、触れ合うすべてが好き、ミント味のキスが好き。

この人を好きになってよかったって

心の底から思ったり。

帰ると次いつ会えるかわからないから、離れたくなかったり。

"会う"ことは自分の気持ちに正直になれる。

頭で何も考えなくても、心が全てを感じる。

会いたくて会えてない人がいれば、どんな距離でも会いに行ってみるといい。