想い

日々の考えや思い

消えたりしない 心の記憶

未だに夜になると不意に、彼が隣からいなくなったことを思い出してしまう。

 

一緒にいた時間が多くて、濃くて、あと2年は一緒にいられるなんて漠然と考えてた。

彼は当たり前のように私の隣にいるんだろうなって。

 

でもそんな日はもうなくなって、毎日会えなくなって。それでも彼はSNSでしっかり繋がってくれてて。

そんな彼を私は信じ続けて、応援し続ける。

 

"あなたの魅力に気付いたのが私でよかった"

"あなたを好きになっていくループにはまったのが私でよかった"

 

心からそう思える人。

応援したい人。そばにいたい人。頼ってほしいし、頼りたい人。

 

そして何より

私のことをずっと傍で見ていてほしい人。

ずっと好きでいたい人。

 

今日も明日も明後日も私はずっと

あなたに恋をしている。

きちんと伝えること

喧嘩して2日。

もうすでに私は耐えられなかった。

 

意地を張って向こうからの連絡を待った。授業中だって何度も通知を確認した。

それでも彼からのLINEは1つもなくて、寂しくなるばかり。

 

「突き放して欲しい」なんて言って、突き放されたら寂しくなって。

最高にわがままな私。

 

このままの関係が嫌で、彼が当たり前に隣にいなくなったとき後悔したことが蘇ってきて。

 

当たり前のことは、何かひとつであっさりと変わってしまう。そして当たり前に受けてたものは、失って大切さに気付く。

 

最後に残るのは"後悔"

 

そんな経験はもう二度としたくない。

だから私は今を大切にしたくて、彼に思い切って電話をした。

 

「出てくれなかったらどうしよう」そんな考えがあって、通話ボタンを押す手が震える。

 

でも私は信じてた「彼なら出てくれる」

 

その思いの通り、彼は電話にでてくれた。

久しぶりに声が聞けて、話せて、繋がれて、幸せだなってすぐに思えた。

たったこれだけのことでも私にとっては最高の時間だった。

自分の気持ちをすべて伝えた。

 

「怒ってごめんなさい。」

 

彼は

「怒らせてごめんなさい。」

 

いつものように会話をして、会う約束もして電話を終える。

 

終えた後の私は、すごくすっきりしていた。

勇気を出してよかった。

素直になってよかった。

出てくれてありがとう。

 

これからも私はずっと彼のことが大好きで仕方ないだろうから、彼からも同じくらい想ってもらえるような人になりたい。

心からそう思えた。

 

ありがとう大切な人。

 

 

喧嘩

昨日、大好きな人と喧嘩をした。

 

「いっそのこと突き放してよ」

言ってしまった。

そこからの既読無視。

 

突き放してって言ったから、彼なりに突き放しの意味での既読無視だと思う。

 

それでも私は、彼からのLINEを待ってしまう。

わがままだ。

 

彼と同じ香水を、本人を求めるように、寂しさを埋めるように身にまとう。

 

本当に好きで好きでどうしようもないんだって気付いた。

それでももう少し意地を張ってみたい。

彼にとって、私がどんな存在なのかをちゃんと確認するために。

 

こんな私でごめんね。

 

気持ちの整理

誰より大切な人が、私の隣からいなくなって1週間。

この1週間は本当に長かった。

他の友達といても、心はいつも穴があいたように、彼を探し求めるように、いつも真っ白だった。

 

会いたくて、会いたくて仕方ない。

寂しい心を埋めるように、彼を求める。

 

何度も我慢して、彼のいない毎日に慣れようと必死でも、少し堪えられても、一瞬でもろく崩れ落ちる。

 

なんでこんなに寂しいの。

この寂しさに慣れる時はくるの?

 

いつの間にか君がいないとダメな私になってしまっていた。

 

そばにいてください。お願い。

それ以上はもう望まないから。

「愛」と「恋」

私は誰かに本気で「愛してる」と伝えたことは無い。

 

愛と恋の違いはなんだろう

愛は真心

恋は下心

愛は相手を一番に思うこと

恋は自分を一番に思うこと

 

色々言われているけれど、私が「愛してる」を言えない理由。

 

愛は相手を一番に思うこと、つまり、

 

 

"私以外の人と結ばれても応援できる"

 

 

ということだと私は考えている。

だから愛してるなんて言えない。

 

私と結ばれて欲しいから。

私を大切にしてほしいから。

 

人は「愛してる」なんて言うけど、きっとほとんどの人は「恋をしてる」

答え

あたりまえにそばにいた人がいなくなって

 

どうすればいいのかわからなくなって

 

地元に帰りたいと思った。

 

古い友達と会って話したり、家族と触れ合って安心感を得たり、好きなアーティストのことばかり考えてみたり。

そうすればこの傷は癒えるだろうと思えた。

 

でもそれを実現する前に、私の傷は癒えた。

その答えは「彼自身に会うこと」だった。

会うことの大切さ

私にとって1番大切な人。

一緒にいるといつも楽しくて、安心感を与えてくれる人。

そんな人が傍から消えてしまった時、人はどうするだろう。

私は何も出来ず、ただただ彼との思い出が頭をめぐって、苦しくて、寂しくて、毎日泣いていた。

どうして私を置いていなくなったの?

あなたにとって私はそんな軽い存在だったの?

色んな疑問が頭に浮かんで、またひとりで悲しくなる。そんな毎日。

このままじゃダメだと思い、今日、会いに行こうと決めた。

今自分は会って何がしたいのか、明確ではなかった。それでもただただ、

"会いたい"

この気持ちに全てを委ね、会いに行くことにした。

彼の家までの道のりは、2人で手をつないで歩いた思い出の道。

溢れ出す記憶が、一層"会いたい"を強くさせた。

家について、彼に会った瞬間、言いたい言葉も全て真っ白になって、会えたことへの喜びが全身をめぐった。

上手く喋れないほど、夢のような気持ちだった。

「ずっと会いたかった」

そう伝えた私の心は、彼への愛しさでいっぱいだった。

会うってすごく大切なことだと実感した。

自分の気持ちにリセットがかかるように、最初の頃抱いていた「好き」が溢れる。

どうしようもない人でも、私が好きになった人。

周りからの批判があっても、心から好きな人。

視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚

五感全てで恋した人。

容姿が好き、声が好き、香りが好き、触れ合うすべてが好き、ミント味のキスが好き。

この人を好きになってよかったって

心の底から思ったり。

帰ると次いつ会えるかわからないから、離れたくなかったり。

"会う"ことは自分の気持ちに正直になれる。

頭で何も考えなくても、心が全てを感じる。

会いたくて会えてない人がいれば、どんな距離でも会いに行ってみるといい。