今日も、明日も
まるで彼が夢だったかのように。
そばにいたことが嘘だったかのように薄れてゆく記憶。
どれだけめまぐるしく時間が回ってるのかがわかる。
今ではあなたがいない学校が当たり前になってしまって。
それでもやっぱり私は、出席で呼ばれる彼の名前に心がきゅっとしたりしてしまう。
空席になったあなたの席に、あなたの姿を描いてみたり。
もしあなたがこの授業を受けていたら、こんな反応をするんだろうなって考えたり。
いつだって私の心の中にはあなたがいる。
似てきた言葉遣い。
似てきた価値観。
似てきた仕草。
全部あなた色に染まっていく。
今日も、明日も、私はいつだってあなたに寄り添って生きていく。
誰よりも1番に、あなたの夢を応援してる。
今日も、明日も大好きだよ。
過去の振り返り
不意に、彼とのLINEをさかのぼってみた。
一緒に帰り始めた日、まだまだ2人の想いがすれ違ってた日、彼から「会いたい」「電話したい」が多かった時期。
たくさんの思い出の中で、あなたからの愛情を感じた。
あぁ、私こんなにも大切に愛されてたんだって気付いた。
最近も素っ気ないと思いながらも、絶対返してくれるし、毎日何通もやり取りするし、電話もする。
変わらない。
ずっとずっと好き。
私の好きもこうして変わらない。
どんなあなたを知っても、全てが愛おしく思えるほど、嫌いなとこだって全部全部裏返って好きに変わる。
今日も私はあなたが好き。
これから先もずっと。
苦しい
思い出してもどうしようもないのに、君の隣に座ってたこと、刺繍をしながら話したこと、一緒にお昼を食べたこと、一緒に居残りをしたこと、一緒に帰ったこと、どんどん思い出してしまう。
もう絶対に二度と戻らない時間になってしまった。こんなにも簡単に。
毎日会えるから、学校が好きだった。
あなたがいるから、休みたくないと思えた。
隣にいてこんなにも安心感のある人。
いつも私の好きな香水の香りをまとっていた。
毎日彼に触れて、毎日話して、毎日一緒に帰って、毎日好きな香りで癒された。
痛いほどに刻まれた思い出。
胸に、心に、身体に、記憶に、五感に。
誰より大切な人。彼が1番だって私はいつだって言える。自分以上に大切で、私にとって宝物のように扱いたい人。
そんな彼は私から離れてしまった。
痛い記憶を深く刻みこんで。
「いつだって会えるよ」
そうは言っても"当たり前"じゃない。
お互いの会いたいが一致しないと会えない。
その会いたいがあなたから消えたら、いつの日かあなたは私を忘れてしまうのですか?
あなたの中から私は消えてしまうのかな。
消えたりしない 心の記憶
未だに夜になると不意に、彼が隣からいなくなったことを思い出してしまう。
一緒にいた時間が多くて、濃くて、あと2年は一緒にいられるなんて漠然と考えてた。
彼は当たり前のように私の隣にいるんだろうなって。
でもそんな日はもうなくなって、毎日会えなくなって。それでも彼はSNSでしっかり繋がってくれてて。
そんな彼を私は信じ続けて、応援し続ける。
"あなたの魅力に気付いたのが私でよかった"
"あなたを好きになっていくループにはまったのが私でよかった"
心からそう思える人。
応援したい人。そばにいたい人。頼ってほしいし、頼りたい人。
そして何より
私のことをずっと傍で見ていてほしい人。
ずっと好きでいたい人。
今日も明日も明後日も私はずっと
あなたに恋をしている。
きちんと伝えること
喧嘩して2日。
もうすでに私は耐えられなかった。
意地を張って向こうからの連絡を待った。授業中だって何度も通知を確認した。
それでも彼からのLINEは1つもなくて、寂しくなるばかり。
「突き放して欲しい」なんて言って、突き放されたら寂しくなって。
最高にわがままな私。
このままの関係が嫌で、彼が当たり前に隣にいなくなったとき後悔したことが蘇ってきて。
当たり前のことは、何かひとつであっさりと変わってしまう。そして当たり前に受けてたものは、失って大切さに気付く。
最後に残るのは"後悔"
そんな経験はもう二度としたくない。
だから私は今を大切にしたくて、彼に思い切って電話をした。
「出てくれなかったらどうしよう」そんな考えがあって、通話ボタンを押す手が震える。
でも私は信じてた「彼なら出てくれる」
その思いの通り、彼は電話にでてくれた。
久しぶりに声が聞けて、話せて、繋がれて、幸せだなってすぐに思えた。
たったこれだけのことでも私にとっては最高の時間だった。
自分の気持ちをすべて伝えた。
「怒ってごめんなさい。」
彼は
「怒らせてごめんなさい。」
いつものように会話をして、会う約束もして電話を終える。
終えた後の私は、すごくすっきりしていた。
勇気を出してよかった。
素直になってよかった。
出てくれてありがとう。
これからも私はずっと彼のことが大好きで仕方ないだろうから、彼からも同じくらい想ってもらえるような人になりたい。
心からそう思えた。
ありがとう大切な人。
喧嘩
昨日、大好きな人と喧嘩をした。
「いっそのこと突き放してよ」
言ってしまった。
そこからの既読無視。
突き放してって言ったから、彼なりに突き放しの意味での既読無視だと思う。
それでも私は、彼からのLINEを待ってしまう。
わがままだ。
彼と同じ香水を、本人を求めるように、寂しさを埋めるように身にまとう。
本当に好きで好きでどうしようもないんだって気付いた。
それでももう少し意地を張ってみたい。
彼にとって、私がどんな存在なのかをちゃんと確認するために。
こんな私でごめんね。
気持ちの整理
誰より大切な人が、私の隣からいなくなって1週間。
この1週間は本当に長かった。
他の友達といても、心はいつも穴があいたように、彼を探し求めるように、いつも真っ白だった。
会いたくて、会いたくて仕方ない。
寂しい心を埋めるように、彼を求める。
何度も我慢して、彼のいない毎日に慣れようと必死でも、少し堪えられても、一瞬でもろく崩れ落ちる。
なんでこんなに寂しいの。
この寂しさに慣れる時はくるの?
いつの間にか君がいないとダメな私になってしまっていた。
そばにいてください。お願い。
それ以上はもう望まないから。