昔の私の話
昔から私は恋愛体質だった
いつも恋をしていて
それが楽しくて幸せだった
相手への思いは隠さず
いつも素直に真っ直ぐに
好きだと伝えていた
ダメだったらダメですぐ別の人を好きになる
恋に恋していた
恋をしている自分が好きだった
彼氏と別れても、1ヶ月もあれば別の人を好きになっていた
恋愛体質でありながら
悲しみも一瞬で
たくさん泣いて忘れて
すぐに別の人を好きになって
恋愛に淡白だった
ただ、私から告白してできた彼氏はいない
私から振ったのも過去に1人だけだった
好きになったらとことんその人を愛することができる
付き合っている間、毎日愛しても
別れたら気持ちは簡単に変えられる
それが私の恋愛の法則だった
それを初めて覆したのがあなただった
好きだといっては引いてみたり
結局私から告白して
振られても忘れられなくて
何度もあなたを思って
どんなに悲しくても好きで
あなたは刺激的だった
いつもの私のやり方では上手くいかなくて
理不尽でわがままで
それでいて優しくて甘くて
近づいては離れ
離れては近づく
そんなあなたに私はどんどんはまってしまった
今でも毎日
頭からあなたが消えることは無い
忘れられない人
忘れたくない人
あなたの頭の中にも
私はきっとまだ残っている
もう一度会う時には
あなたから告白させてみせるよ
ごめんね、やっぱり
あなたはずるいね
忘れようとした何日間も
新しくできた気になる人も
全てを壊すように
俺だけ見てろと言わんばかりに
私の誕生日に
あなたは「HAPPY BIRTHDAY」を弾き語って
400人程のファンがいるインスタで
私に向けて歌ってくれた
HAPPYBIRTHDAY Dear、の後
ふたりだけで呼びあってた名前で
私を歌った
ずるいね
もう気にならなかったのに
もう気にしないようにしてたのに
嬉しくて嬉しくて
好きな気持ちが少し増えた
ねぇずるいよ
いつも私の頭の片隅にいて
忘れさせてくれないの
ずるいよ
会いたい
さようなら、私の好きな人
さようなら
いつしか私の心に
別の人が現れた
あなたのことももう
思い出さなくなった
過去を過去として
手放すことができるようになった
あぁ
これがこの恋の終わりだったんだ
これでもう苦しまなくて済むんだ
あなたを想う気持ちは
愛おしくて
苦しくて
涙がたくさんでた
ありがとう
ありがとう
全部ありがとう
さようなら、私の気持ち
さようなら、あなたへの好きの気持ち
幸せになってね
大切な人
この気持ちは
なんなのだろう
嫌いじゃないけど
好きなのかわからない
ただ何も連絡をとらない数日間でも
ずっとあなたが頭の中にいるの
あなたのSNSを見てしまう
それでもハッキリと
好きだと言えないこの気持ちは
なんなのだろうか
裏切られることが怖いから
また女の人に会ってるんじゃないかなとか
自分から壁を作ることが多くなった
1度裏切られたら
もう二度と信じられない
あの頃に戻れたら
何回思ったのかな
二人が思いあっていて
お互いだけが好きで
このまま結婚するんだろうなんて
本当に心の底から思っていた
私の最後の恋人
そう思ってたあの頃に戻りたい
あなたの愛情を疑わず
傷つけられず
大切にされていたあの頃に
戻りたい
この感情が未練として
残ってるのかもしれない
もうなにも
あの人の気持ちも
私の気持ちも
全てわからない
でも答えを出すまで
考えるのをやめられない
あの頃に戻りたい
いっそのこと出会う前から
もう1度やり直したい
好きで好きで
あなたが好き
誰になんと言われても
あなた以外考えられないほどに
だいすき
隣でスキってLINEを送ったら
だいすきって返してくれるあなたが好き
迎えに来てくれるあなたが好き
冷たくても手を繋いでくれるあなたが好き
緊張しないあなたの隣が好き
一緒にいると楽しくて
嬉しくて幸せで
会いたい時に会った方がいい
お金や時間の問題なんて二の次で
あなたに会いたい時会いに行こう
そうすれば未来の私は後悔しない
あの時あなたに会いに行ってよかったって
笑っていられるだろう
だいすきだよ
ずっとそばにいてよ
僅かにくすぶる想い
あなたに会った日
付き合ってなくても
付き合っていても
あぁ変わらないよなって
体の関係をもつことも
もうなんとも思わなくなった
その時
その瞬間
自分が幸せならいい
後悔しないだろうから
付き合っていても
付き合っていなくても
お互いが大好きでどうしようもない
これが私たちの恋の形
私たちだけの形
人それぞれでいい
この先また
あなたは別の人と会って
好きになったりするのかもしれない
でももう怖くない
私は一人でも生きていけると思った
絡み合う中で
この人がいなくても大丈夫だと
心から思った
たとえ他の人に目がいっても
私の魅力は負けない
毎日毎日
自分を磨いてどんどん魅力的になっていく
あなたをとらえて離さない
私の元へ
何度でも帰っておいで
私が好きじゃなくなったら
あなたに最大の後悔を送れるように
この恋の終わりはきっと
私の心で決まる
私はあなたの心を逃がすはずがない
逃がしてやらないから
彼の歌の中に
元彼が歌を作った
私ともう一人の好きな人を花に例えた歌
私と別れても自分らしくいたいと前を向く歌
私がやっぱり好きだと歌う歌
ねぇ
あなたは本当に馬鹿な人
私のことがどれだけ大切なのか
わかっていたでしょ?
私があなたを忘れられないように
あなたも私を忘れられない
それほどに
ふたりで一緒にいると幸せ
ふたりで一緒にいると
ぴたっとはまったみたいになる
あなたの話す速度も
呼吸の感覚も
私には全てが心地いい
あなたが女性にむけて歌をかくのも
ラブソングを作るのも初めてだね
それほど私が好きなら
戻ってきてね
私は待ってる
今日もあなたが好き