今日も、明日も
まるで彼が夢だったかのように。
そばにいたことが嘘だったかのように薄れてゆく記憶。
どれだけめまぐるしく時間が回ってるのかがわかる。
今ではあなたがいない学校が当たり前になってしまって。
それでもやっぱり私は、出席で呼ばれる彼の名前に心がきゅっとしたりしてしまう。
空席になったあなたの席に、あなたの姿を描いてみたり。
もしあなたがこの授業を受けていたら、こんな反応をするんだろうなって考えたり。
いつだって私の心の中にはあなたがいる。
似てきた言葉遣い。
似てきた価値観。
似てきた仕草。
全部あなた色に染まっていく。
今日も、明日も、私はいつだってあなたに寄り添って生きていく。
誰よりも1番に、あなたの夢を応援してる。
今日も、明日も大好きだよ。