君の癖
あなたと一緒に寝るとき
布団の中であなたは手を繋いでくれる
それから抱きしめて、私の頭をなでてくれたり「寒くない?」って言いながら背中をなでてくれる
手を繋いで寝ることが
どれだけ幸せか
暗い部屋で、狭い布団の中でわかるあなたのぬくもり
こんなにもあったかいんだなって
幸せなんだなって
それからあなたは先に寝落ちする
寝息をたてて、独特の癖がでる
そんな癖を知ってるのが私だけならいいのに
この先私以外にその癖を見せないで
その寝顔を私以外の誰にも見せないで
私だけのものにしてしまいたい