私の1年
あなたが地元に帰った3月28日
あの日から私の時間は止まったように
何をしても空っぽで
頭の中であなたを思って
会えない距離を知って
この1年、あなたから貰った愛が多すぎた
知らなかったことをたくさん知った
経験した
だからこそ
あなたがそばにいないことがこんなにも寂しくて辛い
学生である縛りと未成年である縛り
解き放たれるならばあなたの元へ
朝と昼が大嫌い
眩しいから
夜と明け方が好き
何も考えなくていいから
愛されてるのに愛されてる実感がわかない
世界に独り、動かない時間の中に取り残されたみたい
あなたと初めて会ったのは学校でした
毎日会えていた
あなたは学校をやめた
それでもお泊まりやデートで1ヶ月に2回くらい会っていた
そしてあなたは地元へ帰った
1年に何回会えるのだろう
あなたの心の中にずっと
私がいちばんでいられるかな
会いたいよ